全農は「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋となる」ことを、理念として掲げて国内外で事業運営を行っています。
私たちが暮らす福島県は14年前の東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故により、安心が大きく損なわれてしまいました。そこからJAや農家組合員とともに、一歩ずつ安心を積み上げてきました。全農福島県本部は、他のどこよりもこの経営理念の重さを実感して仕事にあたっていると思います。
また、我々は一般企業とは違って農業協同組合であり、農家組合員の営農と生活の向上を実現するための組織です。最近の不安定な世界情勢により、農業資材等の高騰をまねき、農家組合員の農業経営も厳しい状況にありますが、そうした状況にもしっかり対応できるのは全国組織の協同組合の力です。その中で私たち全農福島県本部は、福島県の農業、農家が暮らす地域社会を力強く支え続け、なくてはならない全農となる必要があります。
ここで働く職員一人一人が、生産の現場である農家や流通関係者、消費者の声をよく聴き、何をすべきか、何が求められているかを考え、実行することが「信頼」を得る第一歩です。皆様からいただいた「信頼」こそが私たちの原動力です。
こうした周りから信頼され、人間味あふれる職員がいる職場であることが、全農福島県本部の魅力です。
高い理念を持ち続け、自分を磨き続ける仲間として、皆さんと一緒に働くことを期待しています。
